経済

ドル覇権が絶対でない理由

こんにちは。

ボリーKです。

米国株に投資されている方は、自動的にドル資産で保有していることになります。

大抵の日本人は、日本円でのみ資産を保有しているため、今後日本の国力が少子化などで衰退していけば、長期的には円安になり相対的に円資産の価値が下がると言われています。

そのため米国株の優位な点として、世界の基軸通貨であるドルでの資産のため円資産のみの保有に比べてリスク回避になるとの見方もあります。

但し、それはドルが現在と同じ基軸通貨でありつづけたらという前提があります。

日経新聞(もちろんステマ)に「デジタル人民元とドル覇権」等記事がありましたので考察します。

基軸通貨とは

まず基軸通貨とは、簡単にいうとその名の通り世界で基準になる通貨のことで、為替取引や貿易において中心的な役割を果たしてます。

2019年現在の基軸通貨はいうまでもなく「アメリカドル」です。

基軸通貨のメリット

それはお金どんどん生み出せることです。

普通の国もお金を刷れますが、刷れば刷るほど自国内にお金があふれお金の価値が下がり、物価が上昇するインフレになります。

それに比べて基軸通貨のドルは世界中で使用されるため、需要が大きくじゃんじゃんドルを刷ってもにインフレになりづらいのです。

まさにチート!

アメリカが世界の覇権国になっている理由は基軸通貨を持っているからといえるのです。

まあ覇権国だからドルが基軸通貨になっているわけですが。

デジタル人民元のドル覇権への挑戦

ここからが本題でこの項目は記事の要約になります。

中国で中銀デジタル通貨=デジタル人民元の発行が秒読みと言われています。

Facebookが計画する仮想通貨「リブラ」に対抗との側面もありますが、ドル覇権への挑戦が根底にあります。

これはリブラの価格変動は、約半分がドルで決まるため中国にとってリブラ=デジタル・ドルに他ならないからです。

そのためデジタル人民元を発行は、中国国内ではなく国外でリブラを打ち負かし一帯一路構想の参加国を中心に、新興国地域への中国通貨圏へに組み入れていくことが大きな狙いです。

またデジタル人民元で銀行間送金とは全く別のブロックチェーンの技術を用いたのは安価で迅速な支払い手段を提供する他、国際送金は米国が牛耳っているためそれを邪魔させないためです。

リブラ計画に触発されたデジタル人民元の発行は、中国の対米通貨覇権、技術覇権の中核をなす国家戦略との側面が強いのです。

考察

米国株投資家は、私も含めて今後もアメリカが覇権国家であり続けこれから先もそれが続くだろうという前提で考えてしまいがちです。

しかしながら、テクノロジーの発達が思いもしなかった方法で前提が崩れてしまう可能性があります。

ものづくりもブラウン管テレビなどのアナログ製品の開発はノウハウが大事だったが、液晶テレビなどのデジタル製品は、ある程度誰でも同じものが作れてしまい差別化が難しくなったと聞いたことがあります。

基軸通貨というアメリカのチート要素が、このデジタル人民元によってなくなってしまう、もしくは弱まる可能性はあるわけです。

もちろんアメリカとしては、全力で阻止すると思うのでドル覇権は続くと個人的には思ってます。

そういう時のアメリカは強いっ!

とはいえ世界は刻一刻と変わっていき、昨日までのワイドモートが明日には無くなる可能性があります。

中国が覇権を握ると考える方は、中国株もしくは新興国や世界全体への投資信託などをポートフォリオに入れるのも手かもしれません。

ボリーKのポートフォリオでは、SBGがアリババ株の保有やバイトダンス(TikTokの会社)などに出資しているため多少はリスクヘッジにもなるかと思ってます。

いや、完全に後付けですけど笑

投資家としては、臆病なくらいに世界情勢や情報を入手して変化に対応できるようにしておきましょう。

今後もデジタル人民元の動きは注力していきたいと思います。

決めつけだめっ!絶対っ!

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ABOUT ME
borie-k
仙台在住中小企業のサラリーマン。 SBG株と米国株投資で戦闘力(資産)2025年まで1,000万、 2045年までに1億を目指してます!

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