こんにちは。
ボリーKです。
今日は日曜日のため、日経新聞の記事を基に今週1週間のソフトバンクグループ関連ニュースを紹介します。
今週のSBG!
9月20日〜9月26日
ソフトバンクG、2,000円でPCR検査 企業・自治体に
ソフトバンクグループ(SBG)は24日、新型コロナウイルス の感染の有無を判断するPCR検査の受付を始めた。
価格は送料を除いて1回2,000円と、自費診療の相場の10分の1程度と低く抑え、民間企業の参入が増えれば日本全体の検査能力が拡大されるが課題もある。
SBGは千葉県市川市の国立国際医療研究センター国府台病院内で検査する。
唾液で判定できる装置を導入し、発熱などの症状がない人の検査も引き受ける。
手法や精度などは国立国際医療研究センターが監修したが、医療の診断を経ないため「陰性証明書」は発行できない、判定も「陽性の疑い」までで、そうした結果が出れば改めて医療機関での検査が必要だ。
孫正義会長兼社長は「あくまでスクリーニング(暫定的な検査)で医療行為ではない」と説明する。
また「この会社が1日もはやく解散できることを願っている。コロナ感染ががおさまってくれば、この会社の目的は終わる」と話した。
コロナ禍が収束した後は子会社を解散し、事業を終了する意向を示した。
感想
2,000円はなかなか衝撃的な価格ですね。
唾液の検査に特化することで最低限の費用に抑えており、この会社自体の利益は求めていないとのことです。(仮に利益が出た場合寄付するみたいです)
ただPCR検査自体に精度だったり、陽性の疑いが増えることで、軽度や無症状の陽性者が増え過ぎて医療機関が対応できなくなるなどの問題があります。
しかしながら、検査自体を増やさないといつまでも新型コロナの感染は収束しないとの孫社長の言い分は私も賛成です。
まずは法人や自治体向けでのスタートとのことですが、検査自体のハードルが下がると思います。
またコロナ感染発覚を恐れ検査したがらない人も出てくると思いますので、社会全体でコロナは感染してもしょうがないという意識を持ち感染者に優しく接するようにすることも検査を広め収束に向かうために重要だと思います。
「ウィーワーク」、中国事業の経営権売却
米シェアオフィス大手ウィーカンパニーが中国事業の経営権を手放すことが23日、わかった。
中国の投資会社がウィーの中国事業会社に2億ドル(約210億円)を投じると発表、ウィーは保有株の大半を投資会社に売却する。
ウィーは中国事業の株を59%持ち、残りはウィー本体の筆頭株主であるソフトバンクグループ(SBG)と中国の投資会社、トラストブリッジ・パートナーズなどが保有してた。
今回、トラストブリッジが追加で中国事業の株を買い取る。
ウィーは2016年に上海に初のオフィスを構え、中国に進出したが19年9月末の地域別の稼働率は中国が76%と、約90%の欧州や米州などに比べ苦戦が目立つ。
ウィーは経営権を手放すことでシェアオフィス収入は得られなくなるが、中国で保有する物件のリース負債を圧縮し、リース料の支払いを減らす狙いがある。
感想
実質的なウィーの中国事業からの撤退です。
ただウィーワークの名称は残しライセンス料は今後もウィー本体に入るみたいですけど。
中国市場はでかそうなので、目先はいいのでしょうけど将来的には勿体無い気もします。
今回売却するのはウィー本体が保有していた中国事業の保有株のため、元々のソフトバンクグループが保有していた分はそのままってことでしょうか。
ちょっと調べましたがどれくらいの割合かはわかりませんでした。
まあシェアオフィス自体参入障壁が低そうなので、稼働率が低いところは諦めて得意な地域で勝負した方がいいかもしれません。
今週の株価
6,545円→6,164円 −5.8%
また下がったな。。。。
ここ2ヶ月くらい株価としては6,000円台をいったりきたりしてますね。
個人的には6,000円を下回ったら買い増ししたいと考えてますが、、、
たまには素直に上がってくれてもいいんだよ!!
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