こんばんは。
ボリーKです。
今日は日曜日のため、日経新聞の記事を基に今週1週間のソフトバンク関連ニュースを紹介します。
今週のSBG!
期間:6月21日〜6月27日
Tモバイル株売却へ、資産売却8割めど
ソフトバンクグループ(SBG)は23日、米通信大手TモバイルUSの保有株を売却すると発表、2兆円規模を調達する見通しで、株安対策や財務改善のため打ち出した総額4.5兆円の資産売却は8割にめどがつく。
SBGはTモバイルに対し、24%の出資分のうち最大16%近くを売る。
売却額は最大210億ドル(約2兆2千億円)、Tモバイル親会社のドイツテレコムが2024年までにSBGの残りの保有分の大半を買い取ることができる契約も結んだ。
この権利が行使されれば、SBGのTモバイルへの出資比率は1%未満となる。
株安対策などのため4.5兆円の資産を売却方針を公表しているが、5月の中国アリババ集団の株を活用した資金調達、通信子会社ソフトバンクの保有株の5%売却に続き、今回のTモバイル株の売却で合計金額は約3.7兆円と目標の8割を達成することになる。
感想
先週から話題に出てたTモバイル株の売却の件、まとまったみたいです。
記事にある通り目先は16%近く売却し、残りの1億株はドイツテレコムが買い取りできるオプションを与えたようです。
1株あたりの売却株は103ドルと、23日の終値を約4%下回る水準となりましたが、また特に問題ないでしょう。
むしろ数年間悩みの種だったスプリントを無事現金化できたほうが大きいでしょう。
オプション分もあるので、Tモバイルには5Gで頑張っていただきたいとおもいます!
今回の売却で売却プログラムのうち4.5兆円の8割に目処が立ちましたが、株主総会で孫社長の中で残りの2割も目処が立ってるとのことです。
どうなるのか、発表を待ちたいです。
SBG株主総会 問われた「孫流」企業統治
ソフトバンクグループ(SBG)は25日、都内で株主総会を開いた。
争点となったのは企業統治(コーポレートガバナンス)の強化で、巨額赤字につながった投資の意思決定や管理について株主から質問が投げかけられて孫正義会長兼社長は「襟を正す」と応じた。
ガバナンスへの懸念が高まったきっかけは、投資先である米シェアオフィス、ウィーカンパニーを巡る問題で創業者のずさんな経営が発覚し、19年秋に上場計画を撤回している。
孫社長は「社内の反対を押し切って投資した私に最大の責任がある」と述べた。
感想
25日に行われた株主総会の話題。
記事の中では孫社長の企業統治への指摘が中心の記事ですが、私個人としてはあまり問題に思ってません。
もちろんウィー自体は失敗だと思ってますが、様々な会社に投資している以上、失敗もあるのは当然で、一部がホームランになればいいじゃんと考えてます。
株主総会の動画を今日ようやく観たんですが、コロナウイルスによる新しい日常としてオンラインでの会議、ショッピング、診療など「デジタルシフト」が加速するとの説明がありました。
デジタルエコノミーに多く投資しているSBGの真価はまさにこれからではないでしょうか。
特に多くのスマホのに採用されているarmチップが、昨年AWS(アマゾンウェブサービス)のサーバーのプロセッサーに採用されたそうです。
孫社長も自信を持ってましたが「arm」はSBGのAI群戦略の中心企業になることが非常に期待されます。
ちなみに相変わらずヤフコメ等はSBGに対して批判の嵐です。
孫さんに親でも殺されたんですかね?笑
偏った報道の内容だけで判断せず、今回の株主総会や決算説明会などの動画を直接観て欲しいと思います。
まあそれで合わないならいいですが、批判されてる方はSBGが潰れても困らないと思うのでわざわざ批判しなくていいじゃないですか。
潰れたら困るのはこっち(株主)だっつーの!
今週の株価
5,483円→5,533円 +0.9%
今週は比較的動きが少なく、1週間を通じて微増でした。
来週はどうなるでしょうか。
先週末のNY市場が下がっているため月曜日は厳しそうですが、下がったらSBGの場合自社株買いがあるため底堅い展開が続きそうと予想します。
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