こんばんは。
ボリーKです。
今日は日曜日のため、日経新聞の記事を基に今週1週間のソフトバンクグループ関連ニュースをご紹介します。
今週のSBG!
期間:6月14日〜6月20日
ドイツテレコム、米Tモバイル株取得「ソフトバンクGと協議」
Tモバイルの43%を保有する筆頭株主の独通信大手ドイツテレコムは19日、ソフトバンクグループが持つ23%の株取得に向け協議していることを明らかにした。
ヘットゲスCEOが株主総会でSBGとの協議を説明、保有比率を高めて米国事業を強化、現在ベライゾン、AT&Tに次ぐ3位からトップを目指す。
ソフトバンクグループはファンドの投資先価値の急減などを受け4兆5千億円の資産を売却する計画の一部で、これまでに中国アリババ集団や国内通信子会社ソフトバンク株の一部売却などにより計1兆5,000億円を調達すると発表している。
Tモバイル株を現金化すれば目標を達成できるとみられている。
感想
16日の米CNBCによるとTモバイルUS株の最大3分の2、売却金額は200億ドル(約2兆1400億円)になるとのことでしたが、全額になるのでしょうか。
本来でしたらTモバイルと旧スプリントが合併した際に売却を制限する「ロックアップ」によりSBGは1年目は売却できないはずでした。
そのためドイツテレコムとの協議が必要なるわけです。

上記を見ていただくとわかる通り合併後、Tモバイルの株価めっちゃ上がってるんですよね。
ドイツテレコムとしても米国通信事業を強化したいみたいなので、まとまる可能性は高いと思います。
そしたらSBGとしても4.5兆円資産売却が完了になりますので、WinWinですね。
独決済ワイヤーカード、株価一時7割減 会計問題で
オンライン決済サービスの独ワイヤーカードの株価が18日、一時7割以上下落した。
同社は同日、監査法人から19億ユーロ(約2280億円)の現金が鋼材にあることを確認できないと通告を受け、虚偽の残高確認があったことを示すものがみつかったと明らかにした。
ワイヤーカードはソフトバンクグループとも提携、2019年4月に株式の約5.6%分に相当する普通株に転換できる新株予約権付社債(転換社債=CB)を約9億ユーロで引き受けることを発表していた。
19日マークス・ブラウン最高経営責任者(CEO)が同日付で辞任したと発表している。
感想
今日はドイツの話題が多いですね。
ソフバンさんのツイートからになりますが、ソフトバンクG投資先がまたトラブルとしブルームバーグでも記事になってますが、ソフトバンクGとしては直接資金は出してないみたいです。
ワイヤーカード自体正直はじめて聞いたのですが、欧州を代表するフィンテック企業みたです。
ワイヤーカードの事業は現在、伝統的なPOSやカード発行業務から、NFCやWalletなどのモバイル決済、フィンテック分野などに拡大し、世界200以上の国際的な支払いサービス、また100以上の取引通貨に対応している。売上はヨーロッパ地域の割合が高いが、資産ではアジア太平洋地域が最大の割合を占めている
引用元:Wikipededia
どれくらいの影響があるかはわかりまりませんが、新たなショックに発展しないことを祈ります。
3月設定の5,000億円の自社株買い終了
ソフトバンクグループは15日、3月に設定した上限5,000億円の自社株買いについて、取得を終了したと発表した。
同日までに1億767万9300株取得し、総額は4,999億円強となった。
3月に160億円、4月に2,236億円、5月に610億円、6月は15日までに1,883億円を取得していた。
今回の取得分を含めて計2.5兆円規模の自社株買いを表明しており、今後も追加的な取得に動く考えだ。
感想
自社株買いの一発目が終了しました。
けっこう月によってバラツキがあるものの自社株買いの威力を痛感してます、いい意味で!!
あと最大2兆円=4回分ある見込みですので、下記のカイジ状態っ!!

おかわり、美味しいです!!
今週の株価
5,071円→5,483円 +8.1%
15日の月曜こそ下がって5,000円を切りましたが、Tモバイル売却報道で4.5兆円資産売却の目処が立ったのを好感してか4日連続上昇。
19日は一時5,500円をつけました。
月曜の記事ではダウ先物が下がっている影響もあって、2株買うんじゃなかったーとかおもいましたが、今の時点ではもっと買っておけばよかったーとか思ってます笑
株価と雰囲気なんてその場その場で変わるので、ほんと一喜一憂してもしょうがないですね。
まあわかってても一喜一憂し続けますけどね!!
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和也編1巻の「愛よりも剣」ほんとすき