こんにちは。
ボリーKです。
すごい久しぶりにSBGの記事な気がします笑
さて今日は日曜日のため、日経新聞の記事を基に今週1週間のソフトバンクグループ関連ニュースをご紹介します。
今週のSBG!
期間:2月23日〜2月29日
印ホテルオヨ、急拡大から採算重視へ
インドの新興ホテル運営会社OYO(オヨ)ホテルズアンドホームズは事業の再構築に乗り出す。
創業からわずか7年でホテル客室数で世界2位に躍り出たが、投資先行で赤字が拡大、採算改善に向けインド国内で1千件規模の程採算ホテルとフランチャイズチェーン(FC)契約を解消、人員も削減し、規模拡大を最優先した戦略を改め持続的な成長戦略に転換する。
同社は13年に宿泊予約サイトして創業、既存ホテルとFC契約を結ぶ事業モデルの導入後、チェーン展開を加速、世界15カ国へ進出し、客室数は20年2月時点で約120万室となった。
しかし拡大路線を最優先した結果、インドでは収益性の低いホテルも郊外を中心に膨らんだ。
そこで19年12月には国内加盟ホテル約1万8千軒のうち、採算が低い6%(約1080軒)と契約を解除し、ホテルの選別を進めたことで利益率が改善したという。
オヨの売上高は19年3月期に661億ルピー(約1千億円)と前の期の4.5倍に拡大したが、最終損益は233億ルピーの赤字と赤字幅は6.4倍に広がり、投資先行でコストが膨らんでいる。
また成長を急いだあまり19年後半にはFCオーナーとのトラブルも噴出した。
オヨはソフトバンクグループの投資ファンドなどから出資を受け、企業評価額は「デカコーン」と呼ばれる100億ドル(約1兆900億円)とされる。
ウィーワークと事業モデルが一見似ており、急拡大で経営不振に陥った同社の二の舞になるのではないかと懸念もあるが、オヨはホテルオーナーとのFC契約を結び物件は借りていない場合が多く、資金繰りリスクはウィーワークより低いとの見方がある。
感想
度々取り上げてますオヨの話題。
オヨはホテルのビジネスモデルは上記の記事あるようにホテルそのものの経営ではなく、既存のホテルとフランチャイズ契約を結び、オヨのネット予約などのシステムや設備投資に必要な資金を借りれるとういうものです。
例えるなら、マクドナルドやコンビニみたいなイメージでしょうか。
日本でもコンビニも本社への莫大なロイヤリティ料を払わなければいけないので儲かっている店舗でも利益が残らないとの話も聞きますが、オヨにおいてもFC手数料の突然の引き上げなど、インド内で問題になっているみたいです。
損して得とれではないですが、目先の利益だけじゃなく信頼ができる企業イメージを持って欲しいと思います。
ちなみに日本にもオヨのホテルがありますが、私はスーパーホテルとアパホテル大好きマンなんで使ったことないです笑
米ドアダッシュが上場申請
料理の宅配サービスを手がける米ドアダッシュは27日、米証券取引委員会(SEC)に新規株式公開(IPO)を申請したと発表した。
同社にはソフトバンクグループ傘下のソフトバンク・ビジョン・ファンド(SVF)や米国の有力ベンチャーキャピタル(VC)が出資しており、2020年のIPOの動向を占う事例となる。
ドアダッシュは2013年に米シリコンバレーで米スタンフォード大学の学生が設立し、米国やカナダで契約先の飲食店がつくった料理を届ける事業を展開、直近の企業価値はの評価金額は130億ドル(約1兆4300億円)程度とみられ、ユニコーン企業の1社だ。
ドアダッシュは配達のたびに手数料を得る事業モデルを築いており収益を確保しやすい状態だが、ウーバーの「ウーバーイーツ」などと競争が激しく、広告宣伝費や販売促進費がかさみやすい状況だ。
公募・売り出し価格の水準などが注目を浴び、のちに続くスタートアップのIPOの判断にも影響を与えそうだ。
感想
ソフトバンク・ビジョン・ファンドが出資しているドアダッシュが上場を申請中との話題ですが、昨今ウーバーが19年5月に上場したが株価が低迷したりスタートアップ企業への市場の見方が厳しくなっている状況です。
また直近のアメリカ市場の暴落(コロナショック?)により、急激な回復がなければ荒れた市場での船出になる可能性もあります。
企業名と事業内容をはじめてしったのですが、イメージ的にはウーバーイーツみたいなものでしょうか。
個人的にウィーワークもオヨも今回のドアダッシュもですが、今まで企業や店が各々やるしかなかったこと(今回は出前ですが)を、ITの力で一括管理しスケールメリットを生かし効率化させてくことがビジネスの肝なのかと思いました。
だとしたら、なんか他の分野にも応用ができそうな気がしますね〜。
それがわかったら、あなたもユニコーン企業の創業者になれるかも!(なお行動力もいる模様)
グラブとゴジェックが協議、統合交渉は否定
ソフトバンクグループが出資する東南アジアの配車サービス大手の「グラブ(シンガポール)」が同業大手の「ゴジェック(インドネシア)」の経営幹部が協議していた。
協議内容は明らかになっていないが、経営統合交渉を進めていると一部報道されている。
米ネットメディア「ジ・インフォメーション」が関係者の話として伝えたところによると、グラブが統合後に東南アジアの全市場で主導権を求めているのに対し、ゴジェックは主力のインドネシア市場で50%以上の支配権を持ちたい意向だという。
しかしながら、ゴジェックは「いかなるものであれ、合併の計画はない。合併に関する最近の報道は事実に反する」と否定し、グラブ側はコメントしていない。
またグラブは総額8億5000万ドル(約940億円)の追加資金を調達、金融サービス事業を拡大する原資とし、インドネシア競合のゴジェックを引き離したい考えだという。
感想
今回否定されたグラブとゴジェックの合併協議報道ですが、仮に合併すれば米ウーバーテクノロジーズ、中国の滴滴出行(ディディ)に次ぐ世界第3位の時価総額を誇る配車サービス企業が誕生します。
ん?ウーバーに、ディディ???
全部ソフトバンクグループの出資先じゃないか!(ドン)
こいつは・・・恐ろしいことが起きる気がするぜ・・・
世界の配車サービスの黒幕になる気か・・・・
ちなみにウーバーは株価が低迷してますし、グラブもゴジェックも2020年の時点では利益を計上できていません。
ただ5Gが広まり自動運転と組み合わせた配車サービス当たり前の世界になれば・・・・
おっとすみません、先走りました笑
そもそも合併自体が現時点では否定されてますし、利益計上ができるわからないし、配車サービス事業も別な会社のサービスがシェア取る可能性もありますからね。
ただSBGホルダーとしては期待してウォッチしていきましょう。
今週の株価
5,394円→5,013円 −7.0%
日経平均株価自体が、コロナショックの影響でマイナス7.9%のためしょうがありませんね。
また4,000円代だ買えるチャンス到来(しかも今回は外部要因)するかもと、前向きに捉えていきましょう。
なお余力笑
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