こんにちは。
ボリーKです。
米国村の巨星「バフェット太郎」さんが米国村から去られたという。
なにを隠そう私が米国株を始めたきっかけは「バフェット太郎」さんでした。
2016年から投資を始めて、当初日本株を優待狙いで購入をおこなっていました。
当初はトランプ相場に乗っかって調子良かったものの、2017年末に買った紳士服銘柄の「コナカ」や「オンリー」で、すぐ含み損生活に突入し、QUOカード狙いで購入した銘柄は、優待廃止で暴落など、投資迷子になっていた私。
そんな時に書店で手に取ったのがバフェット太郎さん著書の「バカでも稼げる 「米国株」高配当投資」でした。
当時購読していた「ダイヤモンドZAI」の特集で、米国株は右肩上がりで逆に初心者向けという記事に興味を持ったものの書店では米国株に特化した書籍は少なく、あっても堅そうな内容でした。
その中でバフェット太郎さんの同著はひときわハードルが低く、わかりやすい内容とキャッチーなフレーズで自分にもできそうと思わせる内容で、遠い存在だった米国株投資を身近なものにしてくれました。
その中でも「米国株投資なんて、スタバでフラペチーノを飲むくらいカンタン!」はホント名言ですね!
そこで自分もやってみようと2018年の終わりから、私も米国株投資をはじめました。
また本きっかけでバフェット太郎さんのブログを知り、毎日ブログを読むようになり、米国株村を知るきっかけにもなりました。
株自体の記事のほか、FRBの動向やISM非製造業景況指標の説明など、経済指標の解説や今後の見通しなどなにも知らなかった自分には非常にためになる内容で、毎日夢中になって読みました。
バフェット太郎式高配当投資の魅力
バフェト太郎さんといえば連続増配個別株への高配当投資ですが、賛否両論あります。
まあ私自身、当初はバフェト太郎式の高配当投資をおこなってましたが、和製バフェット将軍やピッフィー先生の影響で、グロース株やSBGへの投資に移行してます(だって資産が増えなかったから)が、当時、私が感じたバフェット太郎式の高配当投資の魅力をあげてみたいと思います。
1)買い増しや増配で配当が増えていくので資産の拡大がわかりやすい
バフェット太郎さんの選定銘柄はキャッシュリッチの世界的なワイドモート連続増配企業です。
そのため理論上買い増しをすればするほど、年数を経てば経つほどもらえる配当金が増えていくため資産の拡大がわかりやすいと感じました。
2)選定銘柄は馴染みのある銘柄が多く、セクター別に分散投資しているため安定性がある
バフェット太郎さんが購入している銘柄って、昔から馴染みのある企業や聞いたことがある企業が多いです。
コカコーラとかマクドナルド、P&G、フィリップモリスといった生活に密着している企業からIBMやウォルマート、エクソンモービルなど直接は関わらないまでも知っている企業で構成されてます。
それをセクター別に偏らないように、またデフェンシブといわれる生活必需品銘柄が多いです。
馴染みある企業って親しみあるじゃないですか、急にアメリカ全体に投資できるETFのVOOっていわれてもなにそれ?って感じですよね。
3)買い付けルールが明確でバイアンドホールドのため心理的負担が少ない
株って究極的にはいつ売るかだと思うんですよ。
キャピタル狙いなら売却して初めて利益が出るわけですし。
でも売るタイミングって一番難しいじゃないですか。
それがバフェット太郎方式だと、バイアンドホールドのため売らなくていいっていってくれるわけです。
これは初心者にはかなり心理的負担がなくなりますよ。
また買い付けも月に1回の定期買い増しのためタイミングもいらないため非常にわかりやすいのもありがたいですね。
ありがとうバフェット太郎さん
以上バフェット太郎式高配当投資の魅力をあげましたが、先ほども申し上げた通り、今現在私自身は行っておりません。
配当自体はやはり税金がかかるため不利ですし、配当の連続増配も今後の保証はない上に高配当株は成熟企業が多く成長力が乏しい場合が多いです。
そのため成長力が期待できるグロース株への投資の方が効率的だと思ってますし、分散なら安定性でもETFや投資信託へのインデックス投資の方がいいと思っているためです。
とはいえ私を含む多くの米国株投資家のきっかけになっただろう「バフェト太郎」さん、今まで米国村をひっぱってくれてありがとうございました!
グッドラック!
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