こんばんは。
ボリーKです。
みなさんはポートフォリオ全体の中での現金比率ってどれくらいお持ちでしょうか。
ボリーKは、家庭用ポートフォリオでは15%程度、個人用ポートフォリオでは2%、ポートフォリオ全体では10%くらいです。
生活防衛費は一応別にありますが、結構攻め攻めです。
もうちょっと上げて現金比率20%程度はキープしたいと考えてますが、割と買いたくなっちゃう方なんですよね!(ゲス顔)
株式のほうが資産を増やすには効率的なのに現金を持つこともなぜ重要なのか自戒の意味を込めて考えてみたいと思います。
下落時のメンタルはボロボロ
投資は余裕資金でとかなくなってもいい資金でとも言われますけど、、、
なくなったらガチで困ります!!
もちろん一時的には半分くらいになる覚悟はしておりますが、数ヶ月ならまだしも数年単位での下落があった時、本当に耐えれるかは自信はありません。
今の資産の300万くらいなら大丈夫だとおもいますが、数千万とか億を超えての数百万〜数千万単位の下落はメンタル的にやばそうです。
ひょっとしたら狼狽売りしてしまうかもしれません。
株価下落時に現金があった場合の例
ところが例えばポートフォリオ全体で50%現金を持つことで、保有株式が50%下落しても、ポートフォリオ全体では25%の下落にしかなりません。
条件1:1,000万円の資産で株価50%下落
例1:株式100%の場合 資産 :株式1,000万円
→株価50%下落時 資産:株式500万円=500万円
例2:株式50%、現金50%の場合 資産:株式500万円、現金:500万円
→株価50%下落時 資産:株式250万円、現金:500万円=750万円
上記のように同じ下落幅でも、現金を持つことでクッションになります。
更に次のケースではいかがでしょうか。
条件2:株価50%下落時に現金を全額投入、その後株価が100%に回復
例3:株式100%の場合 資産 :株式500万円
→株価100%に回復 資産:株式1,000万円=1,000万円
例4:株式50%、現金50%の場合 資産:株式250万円、現金:500万円
→現金を全額投入後、株価100%に回復 資産:株式1,500万円=1,500万円
現金があることで、下落時に打ち込むことで株価が戻った時に資産が1.5倍になってますよ!
まあそんな神業、無理だけど!!
そもそも50%を現金で持つような安全志向の人が50%下落時に全額ブチ込めるとは思えませんしね。
とはいえ、これは極端な例としてあげましたが、現金があれば10%下落ごとにに買い増しするなど自分ルールで管理すればいいので近いことはできるかもしれません。
現金を持つメリットまとめ
ということで、現金を持つメリットしては下記になりそうです。
- 株価下落時の資産減少のクッションになる
- 株価下落時に投入することで株価回復時の資産増を狙える
- 上記2つの効果のため心理的に余裕ができ狼狽売りを防げる
つまり、株価下落時に強いということですね。
実際コロナショックの時は、現金がかなり心強かったです。
下落時の投入は結局できなかったけど。
現在のような上昇局面ではついつい機会損失のみを考え、株式を買ってしまいがちですが一度冷静になって現金比率を考えてみることも必要かもしれません。
わかりましたか?俺!!
※たぶん現金比率30%にはなったことがないBKに応援のクリックをお願いします

にほんブログ村