こんにちは。
ボリーKです。
先日Twitterで周りに投資している人が少ないというツィートがありました。
私の部署の現状
— にし (@colacanth24) January 18, 2020
iDeCo加入 2/25(私以外)
NISA加入 0/25 (〃)
paypay日常使い 2/25(〃)
個別株 0/25(〃)
ちょっとこの手の話をするとびっくりされます
ボリーKの会社もiDeCoの加入者が聞いた話では2/70(私以外)のため、上記の方より割合的に低い状況です。
以前下記記事でも紹介しましたが、日本で預貯金以外の金融資産を保有しているのは約20%とのことです。
国としても「貯蓄から投資へ」を合言葉に、NISA(少額投資非課税精度)やiDeCo(個人型確定拠出年金)など非課税で運用できる制度を整備し投資を促そうとしておりますが、まだまだ身近なものにはなっていないようです。
これからの時代投資は必須だと思いますが、人にお薦めするのもお金が絡むことなので非常に難しいんですよね。
こちらは善意のつもりで薦めても、多少興味はあるけど、投資は別世界という認識の人が多いと感じますし、ひどいと投資話=騙されるみたいな感じで警戒されたりします。
正直、その人が投資をしてもしなくても、自分にはなんの得にもならないので投資の話はしないのが無難ですが、自分が投資をしてること自体は周りにちょいちょい話はしているため、たまに投資については聞かれることがあります。
そんな時にはボリーKは「難しいことはわかりませんが、お金の増やしかたを教えてください!」という本を紹介しています。
どんな本?
東大卒、外資系証券や保険など金融12社を渡り歩いた「お金のプロ」山崎元さんが、定期預金しかしらない「お金の素人」の大橋弘祐さんというライターに、投資や資産形成について質問に答える形で説明していくという本です。
なにがいいってすごくわかりやすいっ!!
株の教科書って一般的にチャートの見方とか、PERとかPBRとかの専門用語が多くあったりしてどんなにやさしいって書いててもとっつきにくいと思うんですよ。
で、結局なに買ったらいいの?ってなるし。
この本はそういうの一切ないんですよ!
銀行より得な「プラス5%ぐらいの利回り」を目指すってコンセプトで、ド素人でも最低限のポイントだけを学んで、ほぼベストと言える方法をとればいいって考えです。
投資の種類とか色々教えてくれますが、本の内容をかいつまんでいうと、自分の貯金から生活費を除いた上で、安全資産とリスク運用資産に分けて、安全資産は国債を買って、リスク運用資産は、インデックスファンドの投資信託を買うことを推奨してます。
この本自体2017年とちょっと古くなったので、推奨の投資信託は個人的にはベストではなくなった商品にも思えますが、それを加味しても初心者には十分の内容です。
投資のきっかけとしては非常に良書だと思います。
米国株や個別株はオススメしないのか?
基本的には、米国株や日本株でも個別株は投資初心者にはお薦めしません。
米国株の場合、まずドル転に抵抗があると思いますし、一度設定すれば自動積立も可能な投資信託と違い、個別株は手動での管理がどうしても必要です。
また個別株の場合、事業内容の把握や決算など管理が必要になり、ほったらかしというわけにはいきません。
株価の上下も激しいので、たまたま大幅下落した場合、嫌になってやめてしまうと思うんですよね。
なので投資信託からはじめて、そこから興味を持てば個別株をはじめればいいし、あまり興味を持てなくてもそのまま投資信託で資産形成をすればいいと思ってます。
ちなみに投資を聞かれて本を紹介するのは、自分の説明以上にわかりやすいということと、いやらしい話、責任を負いたくないってこともあります。
投資は自己責任なので、うまくいったらいいけど、もし自分が薦めた銘柄で損した場合、直接言ってこない可能性もありますが、リアルな知り合いだとなんか変な感じになりそうじゃないですか・・・。
友達に彼女の友達の誰かを紹介するってくらい、メリットないです笑
そんなこんなで聞かれた時は今回の本を紹介しております。
ちなみにアマゾンプライムなら無料で読めますので興味がある方はどうぞ。
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